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ビリ犬見終わった。

「ビリ犬」見終わった。
木漏れ日を細かく作画しているのは何なんだろうと思ってみていたら、この作品の中には季節感があって1期を最後まで見ると、季節が一巡していのるを背景の変化で描写をしていることに気がついた。
背景の木が生い茂った緑から、枯れていって、また葉っぱが生えてくるという時間の経過を印象づけるための演出の一つが木漏れ日の影だったようで、見なおしてみると主人公とビリ犬が初対面するカットでも木漏れ日が印象的に使われていた。
セリフ的な言及がなく、季節的なイベント行事がないので、さりげないけれど、時間の変化を感じさせる細かい演出がされているのが最後までみると理解できて、楽しかった。


1話冒頭つばめが画面を横切る。
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ビリ犬との初対面カット、2人の間には木漏れ日がある。
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手前に進むと顔に影が落ちるのが空間的な連続性を感じさせる。
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こんなカットでも細かい木漏れ日の描写がある。
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紅葉の描写、見せ方も面白い。
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更に季節は冬に。
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最終回近くでは、また木に緑が、花が咲き始めているのが春を感じさせる。
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この作品の演出的面白さのもう一つは俯瞰描写の多さ。
空を飛ぶビリ犬の視点を感じさせるような、俯瞰の描写が多いのがこの作品の特徴。
俯瞰の背景に影を落とすことでスケール感をだしたり、見せ方も多彩でおもしろかった。

山に落ちる雲の大きな影。
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俯瞰から小さく地面に落ちるビリ犬の影。
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銭湯の煙突と鳥の群れの影。
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影だけでなく、かなり引いた所から俯瞰でモブを描写する場面も、ビリ犬の空飛ぶ視点を感じさせる見せ方で、多用されていた。
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登場人物の行動を追いかける場面でも、俯瞰構図が多用されていたり、特定の場所が登場したり、登場人物たちの行動範囲が街の全体図として設定されているような気がする。
高台の学校や、主人公の家が斜面に立つ段々畑状のテラスハウスだったり高低差を意識した舞台設定も印象的で良かった。
2話では、ビリ犬が街の全体地図を作るシーンもあって、鳥の飛ぶコースまで描いてあるのが、空を飛ぶビリ犬独特の感覚が出ていて面白い。
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作画的に一番見どころがあったのは、やはり山下明彦さんの回だったけど、他にも良い回はあるし、丁寧な演出の作品で面白かった。
山下回にはこんな凄い背景動画もあって、さすがである。

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ビリ犬、アマゾンプライム入ってる人はただで見れるし、1話10分位なので見やすいです。
面白かったな!
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by Yakeishi-ni-Mizu | 2016-04-29 00:02

マンザイ太閤記

漫才ブームだった当時、制作された作品らしく戦国時代の人物たちが、当時の吉本の人気芸人たちのキャラクターを活かして登場する色物作品で、いま見ると本人たちが誰なのかよくわからないので、もはや登場人物達にピンと来ない所があります。
筋自体はオーソドックスな豊臣秀吉を主人公とした物語なので、吉本の芸人が理解できなくても大丈夫でした。
色物作品ながら、美術がかなり独特でスタイリッシュ。
全編、紙の地の白を大幅に残して、実線と黒ベタを活かしたものに、色数や彩度をかなりおさえていて見たことのない画面になっていました。
名前は出ていないけれど、芝山さんがレイアウト的な役割で関わっているのかなあと想像しているんだけどどうなんだろう。
ほんとうにかっこいい画面で全カットキャプチャーしたくなります、ソフト化していないそうなのでもったいないなあ。
作画的にもテレコムの作画陣が参加していて、しっかりした出来になっています。



監督
澤田隆治
高屋敷英夫

脚本
高屋敷英夫
城山昇
鈴木良武
伊藤恒久
吉田喜昭
山崎晴哉

キャラクターデザイン
山藤章二

作画監督
椛島義夫
山内昇寿郎

キャラクター・設定
芝山努

美術
門野真理子

コンテ
高屋敷英夫
波多正美
高橋良輔
寺田憲史
三家本泰美
葛岡博

原画
山崎 猛
大宅幸男
小野隆哉
おおたぬう
大武正枝
宮林英子
櫻澤裕美
篠原征子
田中敦子
丸山晃一
原恵子
道籏義宣
塚田洋子
桜井陽子
浦谷千恵
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by Yakeishi-ni-Mizu | 2016-04-26 19:00

ビリ犬良いですね。

数日前に開局したネット配信TVのAbemaTVでたまたま見た「ビリ犬」があまりに良かったので、amazonプライムビデオで何話か視聴しました。
全部見たわけではないけど、特に2話と8話が良い!
2話は山下明彦さんが原画を描いているらしいです。
らしいですと言うのは、AbemaTVでも、Amazonプライムビデオでもクレジットが掲載されていたはずのOPはカットされているので、確認のしようがない事に・・・・クレジットカットするの本当にやめてよー!(悲痛な叫び)。
twitterで知り合いが他の山下明彦さん参加回を教えてくれて、見たけど、その中では14話と30話が良かったなー。
2話はレイアウトが良かったり、背景動画の使い方やエフェクトが良い。
10分の中に、お話の上げ下げがあって、最後はビリ犬が家族になるワクワク感もあって面白い。
8話はキャラクターの仕草がとにかく良い。
立っていても、座っていても、姿勢が微妙に傾いていて、棒立ちにならないようにさりげなく徹底されている。
見た限りでは他にそういう回はないので、誰かこだわりを持った人がそういう風に描いているんだろうなあ、誰かわから無いけど。
全部見れるかどうか分からないけど、他にも良い回がないか気になりますね。




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by Yakeishi-ni-Mizu | 2016-04-17 15:07

映画バクマン。

面白いという話をしている人がいて、気になったので、映画『バクマン。』をDVDで見ました。
面白かったです。原作を全部読んでいるわけじゃないんですが、映画になっている分までの原作は追いかけて読んでいた記憶があります。
原作とは細かい変更点があるけど、概ね好意的に見れるというか原作のキャラよりも、むしろ映画版のサイコーとシュージンの方が好きかもしれない。
説明とか地味な作業パートを映像的に面白く見せようというアイデアが盛り込まれている、とにかく盛っていく作品でそういう映像は映画館で見たらさぞかし楽しそうだなと思いました。
映画館で見ればよかった、TVで見ても楽しめましたが。
劇中で新妻エイジとアクションしているイメージシーンがあるんですが、これが金田系のエフェクトとか金田飛びとかしている映像でした。
金田さんの事を知っている人が作っているのかどうかわからないけれど、こういうのが普通の映画で出てきちゃうんだからなー。
金田さんの名前も知らない人たちにまで、金田さんの影響っていうのは、これからも形を変えてずっと残っていくんだろうなあと思うと、凄いものです。

映画は落ちも良かったです、原作は恋愛要素が強かったけど、映画は青春ものになっててよかったですね。
続いても良いんだけど、ここで終わっても、こいつらには未来があるっていう、やりきった上でのこれから感がある終わり方が気持ちよかったです。
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by Yakeishi-ni-Mizu | 2016-04-16 01:32

同級生。

「同級生」を見た。
ネットの反応で難色を示している男の知り合いが多かったので、ハードな内容を想像して見たのですが、特にハードな描写はなく、こいつら可愛いなと思いながら最後まで見れました。
ちょっと可愛すぎて、男臭さが薄すぎなのではと思うくらい。
画面の感じは、「ハチミツとクローバー」「放浪息子」を思い出させる感じで、季節が変わるけど色味の変化を強調しすぎない為か、期待していた新鮮味は画面からいまいち感じられなかった。
特徴的なフォルムの作品だけれど、アニメはその時代で、良くも悪くも絵の方向性が一定方向に向きすぎるので、色々な可能性が見れる事自体が楽しいです。
アップのメリハリ付いた絵も良いけど、引いた時の絵の省略具合がとても良くって、流行って欲しい。
ちょっと、ルパンみたいな体型だなあと思ってみていたら、ど根性ガエルそっくりの走り方をしたりしていて、古いとか新しいとか関係なく、良ければなんでもやっていい雰囲気があってとても良かったです。
これもネットの反応を見てだけど、あまり動かない作品なのかなと思っていたら、大胆な動きがたくさんあって、他のアニメもこれくらいゆるいのが良いよなあと思いながら見ていました。
表情のディフォルメも面白い、これはマンガの通りなのかも。顔の形も、口の大きさも、表情によってどんどん変わって面白い。
大胆な部分が多いのに、終始とても穏やかな空気が流れていて、静かな作品だった。
その後があるお話なのかどうかわからないけれども、二人は幸せになると良いなあ。



余談。
草壁が着替えていて、ネクタイ締めている所とか、合唱会で泣き出した草壁を佐条が追いかける所とかが、北田勝彦さんぽかったような気がする。
先生と佐条の進路相談は西尾さんなのかな?西尾さんは手の芝居を任されることが多いような気がする。
ライブのあと、公園でイチャイチャする所が本田雄さんぽくって、けっこう長かった。
噴水の前で進路のことで揉める当たりが、西井さんなのかなあ。前半で同じ噴水が出る辺りは・・・・どうだろう。
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by Yakeishi-ni-Mizu | 2016-04-09 00:09

めがてんスタジオ作「ジャイアントロボパイロット」

「GR-GIANT ROBO-」のBOXに収録されているパイロットフィルムで、原作準拠の横山光輝風のキャラクターデザイン・メカデザインになっており、TVシリーズとして制作されたものとは全く違うものとなっている。
5分ほどの尺の作品だが、佐々木さんが中盤のメカアクションを描いており見応えのある内容。
そのエフェクトの多くは佐々木さんの同人誌に掲載されている。
めがてんスタジオの関わる作品としては、カンタムロボに次ぐ作品なのでもしかするとめがてんスタジオ発のロボットアニメとして企画されていたものだったのかもしれない。


演出
本郷みつる

絵コンテ
西村博之
佐々木正勝
高倉佳彦
本郷みつる

キャラクターデザイン・作画監督・原画
高倉佳彦

メカデザイン・作画監督・原画 
西村博之

設定デザイン・原画
佐々木正勝

CGI
のりのりカンパニー

美術監督
工藤ただし

協力
めがてんスタジオ

制作
OLM
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by Yakeishi-ni-Mizu | 2016-04-07 23:57

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