<   2013年 11月 ( 9 )   > この月の画像一覧




トリコと京騒戯画の気になる作画

d0224617_16375776.jpg
d0224617_16382245.jpg
d0224617_16383661.jpg
d0224617_16384765.jpg
d0224617_16385634.jpg
d0224617_16391010.jpg
d0224617_16391875.jpg



d0224617_16394371.jpg
d0224617_1639507.jpg



かっくいー、西田達三さんかな?
[PR]



by Yakeishi-ni-Mizu | 2013-11-29 16:41

おかしなガムボール

 BSの放送が無料の時にたまたまカートゥーンネットワークで放送されていたのを見かけたんだけど、これがなかなかすごい!
 背景は基本的に実写、その中に多種多様な質感でできたアニメーションキャラクターたちが動き回るアニメなんだけれどこの完成度がかなり高い。
 登場キャラクターのバリエーションも豊富・・・・というより無秩序で(笑)主人公のガムボール一家はカートゥーン的マスコットキャラクターの絵。
 ガムボールの通っている学校のクラスメイトたちはキャラクター自体が恐竜や雲、バナナ、ロボット、人形など統一感がないんだけど、その質感自体が様々なもので出来上がっていて、本当に無秩序(笑)
 そんな無法地帯のような登場人物が、不思議と、統一感を持った映像の中にまとまっていて、完成度の高い映像だと思いました。
 撮影がかなり凝った作品だと思うし、素材の組み合わせ方がとても上手い、普通の実写だけどよく見ると実写ではない素材なんかが普通に置いてあったりして。
 自分がたまたま見た回では銀行強盗が出てくる回で所々に監視カメラの映像を挟んでいたり小技も効いている。
 この回ではガソリンスタンドの中にあるお店の中を追いかけっこするんだけど、ガスボンベをロケットがわりに飛行する映像があってこれも良く出来ていました。
 違う回だと、かチェイスするお話があって車はたぶん3DCGだと思うんだけどちゃんとカートゥーン的なディフォルメと質感で作られていて、それが実写映像の中を走り回る!
 エフェクトもディフォルメされたものなんだけど画面の中にちゃんと同化していて普通に見れてしまう。
 よく見ると車の窓には流れる景色が写り込んでいたりとかやっぱり芸が細かいなあと思います。
 ここまで作り込んだ映像だと気になってしまいますね、全話見てみたいなあー・・・・・・・・・CGのキャラクターの演技もいいと思うんですよね、リミテッドなアニメの感覚をうまく再現できていて吹き替えもはまっていました。
 DVDを買おうかとも思うんですけど、主人公の竹内順子さんの吹き替えなんかもいい感じなので国内盤のDVDがでないかなあ、もしくはカートゥーンネットワークを契約するか。
 見るべき価値のある高度な映像作品だと思います、映像を見ているだけで面白い。

 カートゥーンネットワークの「おかしなガムボール」のページ

 http://www.cartoon.co.jp/cn_programs/microsite/00438
 
[PR]



by Yakeishi-ni-Mizu | 2013-11-24 22:33

アルティメット・スパイダーマン

 BSのDLifeで放送している「アルティメット・スパイダーマン」が面白い。
 スーパーヒーロー物なので、もちろん適役とのアクションシーンがあるんだけど、見せ方やアイデアに工夫があって面白いです。
 それに、日本とは感覚が違うところがあって、今現在のハリウッド映画の映像の感覚を積極的に取り入れていると思う。
 といっても、自分はそうした今のハリウッド的な映像はどちらかというと苦手なんだけれど、この作品だとアニメだということが一種の制限になっていて実写よりは落ち着いて見れる映像になっていると思う。
 カメラワークはハンディ的な動きを意識しているようで、アクションシーンではそこかしこに移動する。
 カメラの動きには流PANやトラック・アップ、トラック・バックを多用している、スパイダーマンという街中を自由自在に飛び回るモチーフも相まって、カメラの位置自体が自由自在にビル街を動き回る。
 自由自在に動き回るカメラアングルの表現も工夫があって面白い。
 コミカルな表現も多々あって、二等身の絵柄になったり、スパイダーマンが空を飛びながら鳥を踏み台にしたり、コママンガ的な画面分割や書き文字を使った映像など見せ方の引き出しの多さが良い。
 もちろん、日本のアニメのすごいアクションアニメーターの人が手がけたものと比べると見劣りする部分はある、こんな時やっぱり日本のアニメはすごいなと思う。
 だからこそ、逆に日本のアニメには感じない思い切りの良さを感じる部分もある。
 DLifeはBSが見れれば無料で見れる放送局なので興味があれば見て欲しい、自分はごく最近気づいて見始めたので数話しか見てないけど、今のところ8話がよかったですね。
 ディズニーXDのサイト内でも本編の配信を見れるようです、まだ先の話数なので自分は配信の方は見ていませんが。

 ディズニーXD「アルティメット・スパイダーマン」

 http://www.disneychannel.jp/XD/program/detail/?pid=ult_spider
[PR]



by Yakeishi-ni-Mizu | 2013-11-24 21:48

カサハラテツロー版「フルメタル・パニック!0-ZERO」

 カサハラテツローさんが原作を再解釈しつつ新たに描いている「フルメメタル・パニック」のマンガ版、「フルメタル・パニック!0-ZERO」を読んでみた。
 様々な点に関してカサハラさんなりの解釈が及んでいるようで、その細かな描写が面白い。
 登場人物の千鳥かなめが戦車の砲撃の現象を観察してたりする。
 フルメタル・パニックはアームスレイブと呼ばれる、人型ロボット兵器が実現された世界観が描かれている。
 特に、人型特有のマニュピレーターに関するその細かな描写が面白い。
 主人公の乗っているロボットが登場姿勢になるために地面に膝と手を付いたクラウチングスタートのような姿勢になるんだけど、その際に手を保護するためにナックルガードが手を保護する設定になっている。
 それから、マニュピレーターを動かすために専用レバーを操作する描写があるんだけど、人型特有の人間と同じ手の形を繊細に操作するための描写が良い。
 まず細やかな操作をするために、専用のゴーグルをつける、操作レバーはパイロットの腕の動きに同調するようで関節が付いており、握り手には五本指に相当するボタンがついている。
 パイロットは自分の手を動かす要領でロボットの手を動かすわけだ。
 こうした細かい描写が面白く、自分の中のロボット欲求が満たされて楽しく感じる。
 
 
[PR]



by Yakeishi-ni-Mizu | 2013-11-09 21:17

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [後編] 永遠の物語

 「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [後編] 永遠の物語」本編の中で流れるTV版OPの挿入の仕方がかっこよかった。
 自分はTV版は飛び飛びにしか見ていなかったので、よく理解していなかったのだけれど、このOPの内容は本編の雰囲気とは異なったイメージのものに見える。
 それがどういう意味なのか理解できなかったのだけれど、この劇場版をみて自分なりの解釈をみつけることができた。
 これはTVで描かれることのなかった、TV版以外の鹿目まどかの姿なのだ。
 本編の中で描かれることはなかったが、暁美ほむらが繰り返し見続けた鹿目まどかの姿がそこにある。
 映画版ではOPの内容は少し変化しており、ほかの魔法少女まどかが一緒にいるカットがほむらといる映像になっている。
 まず本編で描かれることがない時間を違和感を含めて受け手に投げかけていること、OPというくり返し見せることに意味が生まれている点がいいなと思いました。
 映画版の構成ではそれが更に、暁美ほむらという特殊な時間として提示されているわけだ。
 映画の盛り上がりどころにTV版OPを持ってくるという演出的盛り上がりと、受け手のOPをくり返し見るという体験が登場人物の持っている特殊な時間感覚を理解するための体験に変化する。
 総集編映画にしかできない演出を見れた気がして、面白いと思った。
[PR]



by Yakeishi-ni-Mizu | 2013-11-09 20:46

ハートキャッチプリキュア!34話

 馬越嘉彦さんが作画監督を担当した、ハートキャッチプリキュア!34話のラスト、戦いを終えたプリキュアたちがクラスメート達と会話するシーンが良い。
 コロコロと変化するキャラクターたちの表情が生き生きと感じられるところがいいと思う。
 興味深いのは、画面の中のキャラクターは表情だけでなく、絵柄まで大きく変化しているように見えるところ。
 特にキュアマリンこと来海えりかの絵柄は1カット内の中だけでも、線の太さまで大きく変化する。
 自分はまずはじめに、これだけ顕著なはずの絵的な変化を自然に見せられていることに驚いた。
 大胆で、それでいて自然だと思わせる、確かな技術力を感じる。
 このシーンを見ていて気づいたのは画面の中の登場人物たちの表情のディフォルメ度合いに大きく差があるということだ。
 最も大きく変化をするのがえりか、最も少ないのがゆりさんだ。
 えりかのディフォルメ値最大数は線も太く、表情もマンガ的な記号そのもの。

d0224617_23392645.jpg


 たいして最も変化値の少ないゆりさんはメガネが白くなって、目が見えなくなるというものがその表情のディフォルメ最大値になっている。

d0224617_23401448.jpg

 
d0224617_23403125.jpg


 つまり、このシーンではそれぞれのキャラクターの性格によって変化する値が異なる。
 これはおそらく、キャラクターをデザインする段階からある程度設定された法則なのではないかと思われる。
 参考に馬越さんの画集を見てみたのだけれど、ブロッサム、マリンの表情集は通常のものとディフォルメの効いたものに分かれており、表情の種類も盛りだくさん。
 サンシャインも二人に比べると変化の度合いは少なく、ムーンライトの設定を見ると先ほどディフォルメ最大値の例であるそして上げたメガネが白くなっている絵が描いてある。
 つまり、このシーンで変化する絵柄のディフォルメ度合いというのはそのまま登場人物の感情の変化の度合いなのではないかということだ。
 そんな中でゆりさんの表情で少し面白いものがあって、七割メガネが白くなっていて、三割方メガネの下の眼が見えているというもの。

d0224617_23414522.jpg


 それを、この話の流れであえて例えて言うならば、これはゆりさんのディフォルメ度が70%の状態の表情ということになる。
 シリアス←→ディフォルメの絵柄の変化が心理状態を見て分かりやすくするためのデザインだと考えてみると、えりかの表情の変化というのはそのまま感情の豊かさを表す表現につながっていると思う、感情の変化が絵として自然と変化していた、だから違和感なく見れていたわけだ。
 サイコロの目のように変化する、えりかのその表情を見ているだけで、彼女の感情の起伏が伝わってくるように思う。
 そんな変化を伝えやすくしているのが、線の変化だ。
 これは単に絵柄の変化を強調しているだけでなく、線が太くなっていることでディフォルメした絵になっているという記号的法則を感じさせるようになっていると思う。
 そうすることで、登場人物の絵が後ろ姿で表情の見えない場合であっても、その表情がディフォルメされたものであろうと想像させている、巧みな技術がある。

d0224617_2347131.jpg
d0224617_23472921.jpg
 
d0224617_23501371.jpg


 一見ギャグのように見える絵のディフォルメであっても、心や感情を重ね合わせていくことで、それはその人を表すための表現になっていくのだと、そう思った。


d0224617_23424393.jpg

d0224617_2343317.jpg

d0224617_23432162.jpg

 
[PR]



by Yakeishi-ni-Mizu | 2013-11-07 00:16

魔法少女まどか☆マギカで気になった作画

 連休で「魔法少女まどか☆マギカ」の劇場版を全て見ました。
 総集編の全後編から、最新の[新編]叛逆の物語まで。
 [新編]叛逆の物語は劇場の大スクリーンで堪能。
 ここ数年おとなしい文芸志向のアニメ映画がおおいかったせいか、独特の勢いも相まって満腹感のある映像でした。
 なにより、TVシリーズの内容を見ていた人の見たいものを全部詰め込むサービス満点感を味合わせると同時に、それが主題と相まって予想外の結末に至るという、どこまでもサービスを尽くした作品だなあと思いました。
 特に痺れたのは総集編後編のTV版OPの挿入の仕方で、この構成にはグッと心を掴まれました、スクリーンでちゃんと見なかったのを後悔したくらいです。
 大スクリーンで見ると、劇団犬カレーさんの映像は大迫力でいいですねえ。
 犬カレーさんは「うさぎドロップ」を見た時に思ったけれど、奥行を錯覚させる技術力がすごく高いと思います。
 なので、魔女の結界に入っていく、扉がどんどん開いていく映像とかすごくトリップ感があっていいんですよね。
 自分はスクリーンで見たことが未だにないのではっきりとしたことは言えないんですが、「2001年宇宙の旅」のラストとかこういう感じの感覚なのかなあと思いました。
 本編内のアクションシーンも多種多様なアイデアが詰め込まれていて、こういうのアニメで見たいんだよなあという欲求を魔法っていう何でもありなステージ上でしっかりと視覚的イメージとして創造してくれていることにとても好感を持ちました。
 久しく見なかった大都市大崩壊が序盤から延々と続くのも日本のアニメ映画ぽくってよかったですね。
 で、少し気になったのは、総集編のこの辺のエフェクト

 
d0224617_0513824.jpg

d0224617_052621.jpg

d0224617_0523336.jpg


 この一連の煙の作画、TVシリーズの1話に該当するシーンなんですけど、煙の部分だけ全部描き換えられているんですよね。
 この煙のフォルムが磯光雄さんを意識されたような感じの形でいいなあと思います。
 さやかちゃんが消化器を持ってる周囲の煙の形も独特の形状でいいですね、ちょっと林祐己さんや西田達三さんのエフェクトに似てるかな?
 全体としては西田さんに似てるかも。
 上の画像にはありませんが、この後のほむらちゃんが煙に巻かれてるカットもいい感じです。
 更にそのあとで、引きの画面で滞留した煙が一気に吹き飛ぶカットだけはTVのままなんですけど、このカットもカッコ良いんですよね。
 エフェクトのフォルムも独特なんだけど、めくらまし的に画面を覆う煙のタイミングが気持ち良いです、このアニメの中で初めて異能の力を登場人物が振るう瞬間なので力が入っていたのかもしれません。
 DVD版は未確認なので、これが劇場版からの作画なのか、DVDでの変更なのかわかりませんが、どなたのお仕事だったのか、それぞれ、気になるところです。
[PR]



by Yakeishi-ni-Mizu | 2013-11-06 01:12

「パラノーマン ブライス・ホローの謎」

 人形をコマ撮り撮影して作っているアニメで、前作の「コラライン」が好きだったので見てみました。
 かなりの不入りだったらしく、あっという間に上映が打ち切られてしまった作品なんですが、作品自体はひじょうに面白い作品だったので、勿体なかったですね。
 お話とデザイン、アニメートの取り混ぜ方が良く、作品のテーマでもある「個性」というものがわかりやすく表現されている点が良かったです。
 キャラクターの造形がかなり独特の作品で、フォルム自体に個々人の個性が形になったような独特の歪みがあるのが面白いです。
 そんな個性的すぎるキャラクター造形の中で幾つか無個性とも思える造形のキャラクターがいて、その一人が主人公パラノーマン。
 そして、ゾンビになる前の村人たち。
 ゾンビとなったかつての村人たちは、生きている間はかなり無個性な造形。
 それがゾンビとなることで人としての形が歪み、個性的フォルムをもった造形に変化する。
 動き自体も本来の人間とは違う歪んだ動きをするようになり、アニメート自体にも歪みが発生するようになる。
 この作品で挑戦しているアニメとして難しい表現が、死という状態。
 生きていること、死んでいること、それぞれを違う状態であるということをアニメーション上の表現として見せるのは非常に難しい。
 アニメ上で生きていることを最も端的に表現する方法は動かすこと。
 生きている限り動く、では逆に言うと動かなければ死んでいるのか?その区別を見ているだけで判断することは難しいことだと思う。
 そんな中でこの作品では、生きている人間、半死半生のゾンビ、そして死人、それぞれ別々の個性を伴った状態でデザインし、それぞれ違う動きをもったものとして扱っていることが面白いと感じました。
 アニメート自体も高度な技術領域に到達しており、それを扱うテーマも動きとして表現されている。
 アニメ表現の意義に挑戦する意欲を感じたし、これはアニメとしてみるべき価値のある作品だと思う。


 
[PR]



by Yakeishi-ni-Mizu | 2013-11-03 16:27

最近のおすすめアニメ本

「ロマンアルバムエクストラ 風立ちぬ」

 アニメのムック本としてはかなり技術的な傾向に偏った本になっていて、個人的おすすめの一冊。
 本自体がなかり分厚く、中身もレイアウトや原画などの資料が満載。
 レイアウトや原画が掲載されていると言っても、原画集的掲載の仕方ではなく、原画もレイアウトも完成画面を構築する素材のひとつとして紹介されている。
 この本の珍しい所は、そうしたアニメ画面を最終的に集約する工程である撮影に重点を置いている点だ。
 それぞれの撮影技法にたいして1カットずつ、素材やマスクを分解、完成させる工程を細かく説明しており、新しいアニメ技術の参考書の一つとなっている。
 インタビューも様々な工程に関わる人にされており、どれも興味深い内容です。
 アニメーターさん個人のインタビューも多く原画も載りつつ、それぞれが個人的に注目の方たちが取り上げられていて嬉しい内容でした。
 

「有頂天家族絵コンテ集」
 
 TVシリーズの絵コンテが全話分書籍として刊行されるというのは珍しいですね。
 近々、本編に参加した井上俊之さんの原画を集めた原画集が出る予定なのでそちらも楽しみです。
 細やかな芝居の多い作品で、絵コンテにはどれくらいそういった指示があるのか気になって買ってみました。
 絵コンテからかなり細かくお芝居の流れが構成されているんですね。
 1話の絵コンテがかなりしっかりとした絵で清書されています。
 絵が綺麗で、背景も細かく描かれているだけでなく、1話の絵コンテの絵にはうっすらと画面中のアイレベルが描かれており、アニメーター志望の方などにはかなり参考になる内容なのではないかと思いました。
 1話の絵コンテが収録されている1巻だけでもおすすめです。
[PR]



by Yakeishi-ni-Mizu | 2013-11-03 03:56

Amazon欲しいものリスト http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/336X7D8JLELOE/ref=cm_sw_r_tw_ws_bzHexb1WSRJJA
by Yakeishi-ni-Mizu

カテゴリ

全体

フォロー中のブログ

最新のコメント

メモ帳

最新のトラックバック

ライフログ

検索

ブログパーツ

最新の記事

外部リンク

ファン

ブログジャンル

画像一覧