ズートピア

面白かったんだけど、話がまとまりすぎていて余韻があまりなかったのが残念でした。
テーマ的にも世界観的にも「ブラックサッド」と裏表のような作品だけれど、影響はあるのでしょうか。
序盤にジョディが小さいながら、大きな相手と対戦して負かしている様子があったのでそういうアクションがある伏線なのかなと思ってみていたけれど、なかったのが残念。
動物的な動きを含ませての動きが見れるのが序盤から中盤に集中していた気がします。
これは、後半に出てくる野生に戻った動物の存在があるからなのかもしれません。
「アナと雪の女王」以後のディズニーの作品には、過去のディズニー作品の中にある、お伽話的な価値観に対する、逆説的な展開が多く見られるような気がします。
アニメ意外では「魔法にかけられて」以後、そうした立ち位置の作品が作られるようになったイメージを持っています。
アメコミ作品の映像化が増えているのを見ても、アメリカの映像作品では、作品を楽しむための教養を事前に求められる作品が増えているのかなあと思いました。
比喩的な表現が多く、世界観の中で描かれていない部分を想像で補完するのを促しているような側面も感じるし、ディズニー作品もマニアックな作り方をするようになったんだなあと思います。
猿が人間に進化しなかった世界なのか、人類が滅んだ後に動物が進化した世界なのかとか、世界観自体をどう捉えるかで見方が随分変わりそうです。
人種的な対立のように見えて、女性と男性の対立の話のようにも見える作られ方をしていて、全方位の層に向けた緻密な作品ですね。
しかし、その辺が自分にとって物足りなく感じる原因の一つなのかもしれません。
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by Yakeishi-ni-Mizu | 2016-05-28 17:21

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