屍者の帝国アートワークス

すいません、映画を見る前に見てしまいました、でも、映画もちゃんと見ましたので、許してください。
この手の資料集、買って中を見てから、そうじゃないんだよなあ・・・・・・・・・と買ったことを後悔することが多いんですけど、この本は良かったです。
95pの本の中身の9割が監督の牧原亮太郎さんの絵なんじゃないかと錯覚するほど、細かい設定まで牧原さんの絵が掲載してあって、屍者の帝国の資料集としてだけでなく、牧原亮太郎資料集としておすすめです。
キャラクターの初期設定から、完成した設定までが掲載されていますが、完成した設定も全身図、衣装替え、表情集、ポーズ集まで監督ラフが有るのがわかります。
キャラクターの持ち物から、ちょっとしたシーンに出てくるボートまで細かいプロップ設定を監督が自分で描いていて、背景でもレイアウトにそのまま使えそうな美術設定ラフから美術ボード的なラフ、それぞれのシーンに出てくる舞台設定的なものイメージも牧原さんの絵が元になっていたのがわかります。
殆どそのまま設定に使えるレベルで描かれているものも少なくないのですが、美術監督の方が描いた美術ボードや設定なども掲載されていますので、牧原さんのラフを美術の人の手によってどうブラッシュアップしてあるのか見比べられるかと思います。
とにかく、牧原さんのとんでもないマンパワーをひしひしと感じる物量で、絵描きとしてあらゆる意味での実力に圧倒されます。
原作を読めば、小説から、具体的なイメージを実現していった、牧原さんの凄さを更に体験できるのかな~。
しかし、この本に載っている資料も全てではないだろうし、これは設定ですので、更にここからこれを映像にする山のような実作業が待っているわけです。
絵コンテも牧原さん一人で描いているようですが、前作「ハル」の絵コンテはそのままレイアウトとして使えそうな絵で描いてありました。
今回も、本の中に掲載されている絵コンテっぽいものを見ると同じようなレベルで描いていたのかな?見てみたいです。
本としてはJPEGっぽいブロックノイズ等が残りすぎてて、ちょっと作りが荒いなあと思うんですが、この本をこうした内容で作ってくれたことに関してはありがたいことです。
絵を描く人ほど、掲載されている絵の向こう側にある物の膨大さを肌で感じられる1冊だと思うので、圧倒的な物を見たいと思っている人がいればおすすめです。


「屍者の帝国」 WEB限定ファイナルPV


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by Yakeishi-ni-Mizu | 2016-03-24 08:36

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