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シン・ゴジラ。

「シン・ゴジラ」見ました、面白かった。
IMAXで見たいなと思っていたんだけれど、上映が終わっていたので普通のスクリーンで見ました、と思ったらIMAXが復活するという情報が聞こえてきて、見るのが一日早かった!
凄く面白かったし、とても普通に楽しめる作品だと思いました。
普通っていうのも変ですけど、オタクじゃない人たちも楽しめる作品になっているのではないかと。
マニアックな情報は多いんだけれど、それを気にしなくても見れるし、気にする楽しみ方もできるし。
映像としては、震災で見た映像が怪獣という形を通して再現されているんだけれど、同時に過去の映像作品の再現にもなっている。
嘘と本当が並列になっているのが、新感覚でした。
良い嘘のつき方をしているという言い方もできるのかなと思ったんですけど、庵野秀明というフィルターを通して、世界を見直している感覚が気持ちよい、そんな感じでした。
直接作品としての関係性はないんですけど、見ていて「風立ちぬ」を見た時の感覚が分かったような気がしてきました。
作品を見ることで、宮﨑駿の見た世界を追体験できる、完成した映画を見たことで宮﨑駿の人生の一部になったような、そんな錯覚が心地よかったのかもしれない。
この作品で言うと、庵野さんですけど、映画を見ることで庵野さんの人生の一部になったような錯覚が心地よい。
庵野さんの事がわからない人は、ゴジラでも良いんですけど、圧倒的な存在を感じて、その場に立っている誰かになりたい、そんな感覚です。
「シン・ゴジラ」を見ていると、何か見覚えのある役者の人達がたくさん出てくるんですけど、それが見ているうちに、なにか見覚えのある人達が頑張っているなあという感覚になって行くのが面白かったです。
もしかすると、自分もこの場にいる誰かかもしれない。
音楽のことってよくわからないなあとずっと思っているんですけど、もしかするとライブとかに行くのは、目の前で凄いことがいま起こっているという感覚を味わうために行くのかもしれないと「シン・ゴジラ」を見ていて思いました。
これから凄いことが起きるかもしれないと、今すごいことが起こっているぞとがごちゃ混ぜになったような、ライブ感という感覚ですけど、お祭りの一部になっている感覚と言うと分かりやすいかもしれないです。
ゴジラも、宮﨑駿もそんなお祭りの中でのお神輿なのかもしれないです。
誰よりもすごいのに、たくさんの人の中の一人でしかない、圧倒的なんだけれど、同時に孤独な存在の悲しさも感じる。
「シン・ゴジラ」のゴジラは強くて悲しくて、孤独な所が良かったです。
庵野さんが、このあと何を作るのかが一番楽しみですね。
早くアニメのお祭りに帰ってきてくれー!








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# by Yakeishi-ni-Mizu | 2016-08-18 01:17

「なかむらたかし展~圧倒的な手描きによる物量に触れる~」

ササユリカフェで行われた「なかむらたかし展~圧倒的な手描きによる物量に触れる~」を見に行きました。
どんな展示なのかよく知らずに行ったんですが、なかむらさんの原画が約50カットも見れる展示でした。
展示の中心は「ロボットカーニバル」の「ニワトリ男と赤い首」の原画が中心で他には「アニメーター見本市」の「ブブとブブリーナ」の原画、「ファンタジックチルドレン」の企画書、「キングアビス」アニメ用企画書、「パルムの樹」の設定、「風の谷のナウシカ」のレイアウト等がありました。
中には、生の資料もあり、量も質も見応えあるものでした。
これはちょっと見きれないぞっと一目見た時は思ったのですが、一通り目を通せて帰れたので良かったです。
ナウシカの資料なんて本当に貴重な物ですね。
なかむらさんが描いた物以外では、「ブブとブブリーナ」は井上俊之さんの原画も見れました。
ニワトリ男の資料を見て森本晃司さんの描く絵や世界観に似ているなあと思いましたね。
「パルムの樹」の美術設定が凄くて、なにかの本にまとまらないかなあ、なかむらたかしさんのアニメ関係の書籍が出ないですかね。
アニメ関係以外のクロッキーとかの絵も見てみたいので、画集が出ないかな。
コミュニケーションノートの1ページ目に絵を描いている人がうますぎて何者だろうと思ったり、隣りに座った二人組の人たちが漫画家志望でちょっと話しかけようかと思ったけど、人見知りなので話しかけずに帰りました。
当分ササユリカフェには行かないと思うんですが、料理もいつも美味しくて、カレーとえびアボカドサラダは食べたので、次はラタトゥイユ丼を食べたいです。
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# by Yakeishi-ni-Mizu | 2016-08-13 17:21

「ももへの手紙」と「娚の一生」

DVDを借りると本編の前にいろいろな作品の予告編が入っているものだけれど、ある日それを見ていてとても驚きました。
 「娚の一生」というマンガ原作の恋愛映画の予告で田舎に帰ってきた女性が主人公の恋愛映画だったんですが、どうして驚いたのかというとその画面が「ももへの手紙」そっくりだったからです。
同じロケ地で撮影したのかな?と思うレベル。
しかし、それはありえませんね、「ももへの手紙」はアニメ映画、「娚の一生」は実写映画ですから。
長らく、気になっていたのですが、DVDを借りてきてちゃんと見てみたところ、ロケ地が特に同じということはないようです。
家の細かい素材なども違うので、違う家ではあるようです。
「娚の一生」は古民家地域で撮影されたようなので、もしかすると参考資料の一部に同じ家の資料が含まれていたのかもしれません。
しかし、よく似ています。
見れいる間ずっと、このカット「ももへの手紙」でも絶対見たよなと思いながら見ていました。
実際に確認して見ましたが、厳密に全く同じ構図が頻発しているわけではありませんでした。
しかし、家の空間の大きさが全く同じように見えます、この辺の空間的な記憶が既視感の原因かもしれません、実際に古民家で映画を撮影したら同じように見える映像が出来上がるということだったようです。
画力はもちろんのこと、空間の設計やレンズ感の再現などが極まった結果として、実際には存在しない家屋が実際に撮影したのとおなじレベルで描けていたということが起きているということでしょうか。
また、アニメの映像を実際に撮影したらどうなるのかというのを確認できる不思議な映像体験でした。
興味のある人は「娚の一生」を見てから、「ももへの手紙」を見直すと面白いかもしれません。


映画『娚の一生』予告編


映画『ももへの手紙』予告編

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# by Yakeishi-ni-Mizu | 2016-08-13 16:56

映画「トイレット」のアニメ。

荻上直子監督作「トイレット」の主人公はロボットアニメオタクという設定なんだけれど、作中でその主人公がアニメを見ているシーンがあった。
マクロスっぽい作品なので、何か既存のものかと思ったけれど、クレジットを見てみると日本のアニメスタッフが制作した新作のアニメだったようだ。

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なんと、戸倉紀元さんが描いていた!
下の「えびさわたくや」さんという人は声優さんかもしれない。
作ったのは、yowaza Animationという会社なのかな?

http://www.yowzaanimation.com/index.html

世界は、まだまだアニメに満ちている。

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# by Yakeishi-ni-Mizu | 2016-06-20 04:47

ズートピア

面白かったんだけど、話がまとまりすぎていて余韻があまりなかったのが残念でした。
テーマ的にも世界観的にも「ブラックサッド」と裏表のような作品だけれど、影響はあるのでしょうか。
序盤にジョディが小さいながら、大きな相手と対戦して負かしている様子があったのでそういうアクションがある伏線なのかなと思ってみていたけれど、なかったのが残念。
動物的な動きを含ませての動きが見れるのが序盤から中盤に集中していた気がします。
これは、後半に出てくる野生に戻った動物の存在があるからなのかもしれません。
「アナと雪の女王」以後のディズニーの作品には、過去のディズニー作品の中にある、お伽話的な価値観に対する、逆説的な展開が多く見られるような気がします。
アニメ意外では「魔法にかけられて」以後、そうした立ち位置の作品が作られるようになったイメージを持っています。
アメコミ作品の映像化が増えているのを見ても、アメリカの映像作品では、作品を楽しむための教養を事前に求められる作品が増えているのかなあと思いました。
比喩的な表現が多く、世界観の中で描かれていない部分を想像で補完するのを促しているような側面も感じるし、ディズニー作品もマニアックな作り方をするようになったんだなあと思います。
猿が人間に進化しなかった世界なのか、人類が滅んだ後に動物が進化した世界なのかとか、世界観自体をどう捉えるかで見方が随分変わりそうです。
人種的な対立のように見えて、女性と男性の対立の話のようにも見える作られ方をしていて、全方位の層に向けた緻密な作品ですね。
しかし、その辺が自分にとって物足りなく感じる原因の一つなのかもしれません。
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# by Yakeishi-ni-Mizu | 2016-05-28 17:21

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by Yakeishi-ni-Mizu

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